2026年現在、ルーター選びは【最新規格「Wi-Fi 7」】への移行期にあります。

ルーター選びに迷っている方
このブログが参考になれば嬉しいです
iPhone 17(2025年発売)をはじめとする最新デバイスがWi-Fi 7に対応しているため、今から買い換えるならWi-Fi 7対応モデルが将来性も高くおすすめです。
用途や予算別に、今選ぶべきおすすめモデルを厳選しました。

Wi-Fi 7とは
Wi-Fi 7(ワイファイ 7)は、現在普及している Wi-Fi 6/6E に続く次世代の無線通信規格です。正式名称は「IEEE 802.11be」と呼ばれます。
一言でいうと、「超高速」「低遅延」「大容量」を極めた規格で、これまでのWi-Fiの弱点を大幅に改善しています。

Wi-Fi 7 の主な進化ポイント
Wi-Fi 7がこれまでの規格と何が違うのか、主な3つの技術的特徴をまとめました。

1. 通信速度が圧倒的に速い
Wi-Fi 6の最大速度が 9.6 Gbps だったのに対し、Wi-Fi 7 は最大 46 Gbps と、約4.8倍も高速化されています。これは、一度に送れるデータの通り道(帯域幅)が 160MHz から 320MHz へと倍増したことが大きく寄与しています。
2. MLO (Multi-Link Operation)
これが Wi-Fi 7 の目玉機能です。 これまでは「2.4GHz帯」か「5GHz帯」のどちらか片方でしか通信できませんでしたが、MLOにより複数の周波数帯に同時接続できるようになります。
- メリット: 通信が安定し、遅延(ラグ)が劇的に減ります。
3. 4096-QAM で密度アップ
データを電波に乗せる際の効率が上がり、一度に送れる情報量が Wi-Fi 6 よりも 20% 向上しました。
スペック比較表

| 機能 | Wi-Fi 6/6E | Wi-Fi 7 |
| 規格名 | IEEE 802.11ax | IEEE 802.11be |
| 最大通信速度 | 9.6 Gbps | 46 Gbps |
| 帯域幅 | 160 MHz | 320 MHz |
| 変調方式 | 1024-QAM | 4096-QAM |
| 周波数帯 | 2.4 / 5 / 6 GHz | 2.4 / 5 / 6 GHz |
Wi-Fi 7 はいつ必要?

正直なところ、ネットサーフィンや動画視聴くらいであれば Wi-Fi 6 でも十分すぎるほどです。しかし、以下のような用途では Wi-Fi 7 が真価を発揮します。
- 超高画質なVR/AR体験: 遅延が許されない没入型コンテンツ。
- 8K動画のストリーミング: 大容量データをスムーズに再生。
- オンラインゲーム: 1ミリ秒を争うリアルタイム性。
- 混雑した環境: 家族全員が同時にビデオ会議やゲームをしても通信が途切れません。
注意点: Wi-Fi 7 の性能を引き出すには、ルーターとスマホ(またはPC)の両方が Wi-Fi 7 に対応している必要があります。 最近のハイエンドスマホ(iPhone 16シリーズなど)は既に対応し始めています。
もし、今お使いの環境で「通信が不安定だな」と感じていたり、最新のガジェットを揃えるのがお好きであれば、検討する価値は大いにありますよ。
今のネット環境で具体的に困っていることや、買い替えを検討中のデバイスなどはありますか?よろしければ、おすすめの導入タイミングをご提案します。
1. コスパ最強:1万円前後で最新規格を
「最新がいいけれど、そこまで高機能じゃなくていい」という方に最適なエントリーモデルです。

| モデル名 | 特徴 | 予算目安 |
| バッファロー WSR-3600BE4P | 2026年の新・国民機。Wi-Fi 7対応でコンパクト。設定が簡単で、日本の住宅環境に最適化されています。 | 約1.1万〜1.3万円 |
| TP-Link Archer BE3600 | Wi-Fi 7対応で最安クラス。とにかく安く最新規格を導入したい場合に最適です。 | 約0.9万〜1万円 |
2. 性能バランス重視:2〜3万円台
速度と安定性のバランスが良く、戸建てや家族での利用に向いています。

- NEC Aterm 7200D8BE
- 5GHz帯の通信速度が極めて優秀なミドルクラス。6GHz帯には非対応ですが、現在の主力デバイス(Wi-Fi 6/6E)を最大限活かせる設計です。
- バッファロー WSR-6500BE6P
- Wi-Fi 7の目玉である「6GHz帯」もしっかりサポート。2万円前後で手に入る、非常にバランスの良い1台です。
3. 最強スペック:4万円以上
10Gbps光回線を契約している方や、ゲーマー、最新ガジェット愛好家向けです。

TP-Link Archer BE900と**ASUS RT-BE92U (RT-BE18000)**は、どちらもフラッグシップ級の高性能ルーターですが、その設計思想や得意分野は大きく異なります。
結論から言うと、「圧倒的なポート数と外観の近未来感」ならTP-Link、「最新の6GHz帯を活かした実用的なメッシュ構築」ならASUSという選択になります。
スペック比較表
| 機能 | TP-Link Archer BE900 | ASUS RT-BE92U (RT-BE18000) |
| Wi-Fi 速度 | 合計 24.4 Gbps (クアッドバンド) | 合計 19 Gbps (トライバンド) |
| アンテナ | 内蔵アンテナ × 12 | 外付けアンテナ × 4 |
| 10Gポート | 2ポート (うち1つはSFP+コンボ) | 1ポート |
| LANポート数 | 10G×2, 2.5G×4, 1G×1 | 10G×1, 2.5G×4 |
| 特徴的な外観 | V字型デザイン・タッチ画面・LED表示 | 伝統的なアンテナ放射型 |
1. TP-Link Archer BE900 の特徴
「全てを詰め込んだ、有線も無線も最強のモンスター機」
- クアッドバンドの威力: 6GHz帯×1、5GHz帯×2、2.4GHz帯×1の4つの帯域を持ちます。Wi-Fi 7デバイスが増えても、帯域を分散させて混雑を回避できます。
- 圧倒的な有線ポート: 10Gbpsポートを2つ搭載しているため、**「10G光回線を入れ、PCも10G有線で繋ぐ」**という環境が1台で完結します。さらに2.5Gポートが4つあるのも驚異的です。
- デザインと情報表示: 前面にタッチパネルとLEDスクリーンがあり、時刻やネットワーク状況、絵文字(!)などを表示できます。インテリアとしても非常に個性的です。
2. ASUS RT-BE92U (RT-BE18000) の特徴
「Wi-Fi 7の6GHz帯を最大限に活かす実力派」
- AiMeshの拡張性: ASUS最大の強みは「AiMesh」です。将来、別のASUSルーターを買い足して家中にWi-Fiを広げる際、Wi-Fi 7の高速な帯域をルーター間の通信(バックホール)に贅沢に使えるため、メッシュ構築時の速度低下が極めて少ないです。
- ゲーミング・高度なセキュリティ: ASUSは伝統的に「ゲーミング優先設定」や、トレンドマイクロ技術を採用した強力なセキュリティ「AiProtection」が無償で付帯しており、ソフトウェア面のカスタマイズ性が非常に高いです。
- コンパクトな10G環境: 10Gポートは1つですが、家庭用としては十分です。Wi-Fi 7の320MHz帯域幅をしっかりサポートしており、無線速度の体感はBE900に引けを取りません。
どちらを選ぶべきか?
TP-Link Archer BE900 がおすすめな人
- 有線接続も極めたい: 10G対応のPCやNASを複数持っている。
- 見た目にこだわりたい: デスクに置いた時に「最新ガジェット感」が欲しい。
- デバイス数が多い: クアッドバンドにより、スマート家電からゲーム機まで大量の端末を繋いでも安定させたい。
ASUS RT-BE92U がおすすめな人
- 将来的にメッシュを組みたい: 広い家で、将来ルーターを増設して通信範囲を広げる可能性がある。
- セキュリティを重視: 追加費用なしで強力なウイルスブロックや保護者による制限を使いたい。
- ASUSの管理画面が好き: 詳細なネットワーク設定やゲーミング設定を自分でいじりたい。
「信頼と安定のASUS」か、あるいは「圧倒的なスペックを誇示できるTP-Link」**か、という視点も面白いかもしれません。
もし具体的な設置環境(オフィスの広さや、接続するPCの台数など)があれば、より最適な構成をご提案できます。
💡 選び方のポイント(2026年版)
- Wi-Fi 7を選ぶべきか?: iPhone 17以降や最新のAndroidスマホを持っているなら、Wi-Fi 7一択です。劇的に通信効率が上がります。
- 6GHz帯の有無: Wi-Fi 7には「2.4/5GHzのみの安価なモデル」と「6GHzも使えるフルスペックモデル」があります。混雑を避けたいなら、6GHz対応モデルを選びましょう。
- 家の広さ: 広い戸建てや壁の多い家の場合は、1台で頑張るより、TP-Linkの「Deco」シリーズなどのメッシュWi-Fiを検討するのも手です。

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