ゴルフクラブの交換を販売店に任せず、自分でやりました、思ったより簡単です。
グリップは消耗品、特にクラブと体の接点で地味ですが非常に重要なパーツ、自分で交換してみませんか。
このブログでは交換作業と注意点を説明しています、グリップは体と接触するクラブの大事なパーツです、自分で交換出来た方が良いですよね。
DIYで交換するとお得です
- DIYだとゼロ円(交換ツールやグリップは別)、お店だと500~800円/本あたり費用が掛かります。
本数が多いと出費大変です。 - グリップ交換したクラブを引き取りに行く手間がかかりません。
グリップ交換時期の見極め方と消耗品紹介
グリップ交換時期とその目安は
- 交換時期はメーカーによると約40~50ラウンドに一回がおすすめ、プロは一ヶ月に一回換えているそうです。
- 年間10回前後のアマチュアゴルファーはグリップの素材の劣化も考慮して2,3年に一回換えた方がいいでしょう。
- 勿論、練習量が多くて、また握り圧が大きくてグリップが擦り減ったり、ツルツルになった場合は交換時期です。
グリップ交換に必要なもの紹介!(紹介項へジャンプ)
グローブも消耗品です、練習用、本番用、本番予備、雨用に分けて複数準備することをお勧めします
- プロはラウンド中でも交換します、でもアマチュアの交換の目安は、滑ってフィット感がなくなった時、破れた時、汚れが取れなくなった時、などが目安です。
- 何枚持った方がいいのでしょう、本番用、雨用、予備用、特に雨の場合は予備含め濡れて滑るので2~3枚必要、更に練習用で数枚持っていた方が良いと思います。(本番で3枚以上は欲しいですね、練習では2枚以上あれば良いでしょう)
- グローブは使用すると汚れと匂いがつきます、是非中性洗剤で手洗いし、陰干しすることを心がければグローブの寿命も伸びます、
心掛けましょう。 - ゴルフグローブの素材、デザインは様々です、ショップで実際に手に取ってサイズ含め確認しましょう。
ボールも消耗品です
ゴルフはクラブの進化とボールの進化により大きく変化、進歩しました。
特にボールはゴルフの消耗品ではナンバー1、費用も馬鹿になりません、そんなボールがファーと叫んで無残にもOBエリアにボールが飛んでいきます、OBエリアでもボールが残っていればいいですが、谷底、ブッシュ、水の中、ボールはコースに出ると消耗品、人によっては10個では足りないことも!
同伴競技者や後続に迷惑をかけないようにボールは技量に応じて準備していきましょう。
- ボールの種類は機能別にスピン系、ディスタンス系、第3系と様ざま、また最近はカラーも豊富です、自分のプレースタイルや好みで選びましょう。
- ディスタンス系は飛距離重視、内側は柔らか、外側は固く飛びに特化したボールで初心者、初級者向けの受けが良いボールです。
- スピン系は内部が硬く、外側が柔らかくボールコントロールを重視した、上級者が好むボールで回転がかかりやすいつくりになっています。
- 第3系はディスタンス系とスピン系のいいとこどりのボールです、初心者、中級者を問わず人気、但し、いいとこどりなので飛ばすとか、曲げるとか決め打ちする人はディスタンス系やスピン系を選んだ方がいいでしょう。
- また、ゴルフボールは階層構造で構成され、層数により2,3,4ピースと分けられます。ピース数が多い方が高機能ですが高価です、ゴルフを娯楽で楽しみたい方は2ピースで十分、極めたい人は3,4ピースでしょうか。
- ボールについている窪みをディンプルといいます、通常300、400あります、多い方が飛ぶといわれています、又形状も様々メーカーごとに工夫を凝らしています。
- カラーやメーカーはご自身の好みに合ったものを選びましょう。
超簡単なグリップ交換に必要なもの
交換用グリップ
ごく当たり前ですが交換用グリップを事前に揃えてください。
色んなグリップがありますが豆知識として以下の点は押さえておきましょう。
グリップ豆知識
- 素材ですが大きくはラバー樹脂(エラストマー)タイプとコードタイプの二種類があります。
ラバー獅子タイプは柔らかく手になじむ感触、コードタイプはラバーに糸などが織り込まれているために丈夫ですが硬い感じがします、好みにもよりますので店頭で手に取って合う方を選んでください。 - サイズ表記は男子用はM58、M60、女性用であればL58、L60のようになっています、ここで注意しなくてはいけないのは、このサイズは内径を表しています。
つまり、外径は同じなためにサイズが小さいものは肉厚が大きいのでグリップとしては大きくなります。
これも店頭で確認して合ったものを選びましょう。 - ウッド・アイアン系は重量40グラム台から50グラム台まであります、軽いとヘッドが重く感じ、重いとヘッドが軽く感じます。
難しいところですが、軽い場合は重りをグリップエンドにつけて調整出来ます。
これも好みと、感触の部分なので合ったものを選んでください。 - 何を選んでいいかわからない場合は今まで装着していたグリップと同じサイズ、重量を選べば間違いはないでしょう。
- 注パターグリップの重量やサイズについては以上の範疇に入りません。
ウッド・アイアン系のグリップ
ご参考までに代表的な売れ筋グリップをあげておきます。
パターグリップ
パターグリップはは千差万別、好みもあるでしょうが一番人気は太いグリップでスーパーストロークが一番人気です。
ショップで試して感触が良いものを選んでください、正にフィーリング次第です。
交換に必要なツール
キットになってセット売りしているモノをおすすめします。
中に入っているモノを以下に挙げておきます(どれもしっかりとした役目があります)
- 溶液(グリップを挿入するときのすべり剤です)
- ナイフ(わし鼻形の専用ナイフで古いグリップを剥がすときに使用します)
- 両面テープ(グリップを接着する役目です)
- 挿入時のガイド(シャフトに新しいグリップを差し込むときに使用します)
色々ありますが、以下におすすめののキットを紹介します。
グリップ交換やりかた(動画)
今回交換したのはパターグリップグリップです。
ウッドやアイアンもやり方は同じです。
パターはオデッセイ、交換はスーパーストロークからオデッセイ純正パターです。
YouTube初めてのグリップ交換
まとめ
- ゴルフグリップの交換は簡単です。(動画紹介)
- DIYだとゼロ円(交換ツールやグリップは別)、お店だと500~800円/本あたり費用が掛かります。
本数が多いと出費も馬鹿になりません。 - ウッド・アイアン系のグリップとパター系のグリップと大まかに二種類あります。
- グリップ交換ツールは両面テープ、溶液、ガイド、はがし用ナイフがあり、キットで購入した方がお得です。
- グローブは本番用、雨用、予備、練習用と揃えておきましょう。
- ボールはディスタンス系、スピン系、第3系とあります、更にカラーも豊富になしました、特にゴルフはマナーが重視されるスポーツ、同伴者、後続に迷惑をかけないように技量に合わせ、数量が足りなくなることが無いように準備しておきましょう。
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