リモート会議などで長時間イヤホンを使う方にお勧めの骨伝導イヤホンです。
利用場所や用途を選ぶ製品ですが使うと手放せなくなります。
TV会議、audiobookなどで耳が痛くでなってしまう方は試す価値アリです。
2020年に販売されたAfterShokz最新機種 OpenMoveを3ヶ月使用した
レビュー記事です、購入を考えている方是非参考にしてください。
骨伝導イヤホンについて詳しく知りたい方はコチラのブログを参照してください。
骨伝導イヤホンはリモート会議や難聴予防などでも注目されています。
骨伝導イヤホンのリーディングカンパニーAfterShockzがこの価格でデビューさせた
エントリーモデルOpenMove価格的にも魅力です、早速買ってみました。
レビュー記事を読む前に骨伝導イヤホンについて知りたい方は以下のReadMeをクリック!
長時間聴いても耳が疲れない!骨伝導イヤホンAfterShokz OpenMove
2020年にリリースされたOpenMove AfterShokz骨伝導イヤホンの仕様について記載します。
ご存知のように骨伝導イヤホンのリーディングカンパニーAfterShokzがエントリーモデル
として発売した新機種です。
コストパフォーマンスの非常に高い製品に仕上がっています。

29グラムと非常に軽く屋外やスポーツでも使えるように設計されています。

あらゆる場面に対応しています。
防水機能付き、耳を塞がないので周りの音が聞こえます。

2台同時ペアリングもできるようになりました。
スマホとテレビが同時接続出来、テレビに接続してる状態で
OpenMove側からスマホをコントロールできます。

充電ポートは、汎用性の高いUSB-C。Aeropexのように専用ケーブルを必要としない点
人により好き嫌いがありますが汎用性を考えると正解だと思います。

Amazonで買えば替えのおしゃれステッカーがついてます。
家電量販店ではステッカーはついてません、ご注意ください。

3モードの切り替えがTPOに合わせ選べます。
BluetoothはAeropexと同じ5.0。通信速度や距離、安定性がAirやTitaniumより
向上しています。


2020 OpenMove AfterShokz オープンムーブイヤホンの良い点
OpenMove製品の位置づけはAfterShokzの中ではフラッグシップモデルのAeropex、
Air、Titanium、価格別では2、1.5,1万円、とありOpenMoveは1万円を切る価格
で野心的な価格付けです。
骨伝導イヤホン2020 OpenMove AfterShokz は通話に最適
私は主にジム、ウォーキング、テレビを離れて観る(テレビ音を大きくしたくない)、
リモート会議、ですがTPOに合わせ音のモードが3種類有るので助かっています。
特にリモート会議や会話に最適なボーカルモードがあり、ノイズキャンセリング機能
が向上しており、更にイコライザーが2⇒3に増えています。
この為通話に最適に仕上がっている印象です。
とは言え、こられのモードは全てが用途に合わせハッキリと区別されており
シリーズの中での完成度は高いと云えます。
デザインと使用感
使用感はつけているのを忘れるほど快適実感です。
音質もクリア、マイク精度が心配でしたが全く問題ありませんでした。
- カラーバリエーションはWhitとBlackの2種類。
OpenMoveは、AeropexやAirのようにすべてがチタンフレームではなく、
ヘッドバンド部分はチタン合金、イヤーフック部分は、ポリカーボネートで
出来てます。
Titaniumと同じです、無理な力や熱が加わりすぎると変形、
又は折れてしまう可能性が有りますが神経質になる必要はないでしょう。
- ステッカーがAmazonで買うとついてきます(Amazon:通販とメーカーの協賛)
5色のステッカーなので気分に合わせと思いますが中々しっかりとしているので
外すとき注意しないと再度つけれません、汚れるものではないので
順番に好みで着ければいいかと思います。

- 骨伝導のスピーカー同士がマグネットなので、絡まったりしない
付属のバッグ(収納袋)に仕舞いやすくなりました。
でも、さすがに袋はプアーです、値段考えると贅沢は言えません。
- OpenMoveの重量は、Titaniumの重量より7g軽く、Airの重量より1g軽い29g。
因みにAeropexの重量は26gですが重さは全く感じません。 - 充電ポートは、汎用性の高いUSB-C。
Aeropexのように専用ケーブルを必要としない点
人により好き嫌いがありますが汎用性を考えると正解だと思います。
- ボタンレイアウトは左側が多機能ボタンで、右側が音量ボタン。
AfterShokzはどのモデルを使っても操作方法が全部同じです、
非常に良いと思っています。
- 防水性能はAirやTitaniumと同じIP55防汗
ジムでの汗程度では大丈夫です。
- BluetoothはAeropexと同じ5.0。
通信速度や距離、安定性がAirやTitaniumより向上しています。
音はどうでしょうか

・ OpenMoveは、他の機種に比べ2つだったイコライザーが、3つに増えています。
モードも3種類スタンダード、ボーカル、イヤープラグと揃っています。
・ Aeropexよりコスト面を考えての事かワングレード下の
骨伝導テクノロジーを採用しているのですが
Aeropexよりもスピーカーの伝導部分が大きく、そのせいか音量は豊かで
聞きやすく感じました。
・ スタンダードモードがデフォルトです
音質、クリアさマアマアの出来です。
・ 次にボーカルモードです
テレワークやテレビの視聴、オーディオブック、ポッドキャスト、ラジオ等には
ボーカルモードが最適で音声が大変クリアに聞こえます。
私が一番使うのはボーカルモードでクリアで聞きやすく他機種に比べ
音声に聞き逃しがなく秀逸だと感じています。
・ イヤープラグモードは他メーカーに無いものです。
主に音楽専用に使っています。
耳栓がついてます、1は収納袋です。

使用方法はユニークで耳に付属のプラグを挿入し外部からの音声をカットし
イヤホンをコメカミに装着します、当初耳をオープンにするのが
骨伝導イヤホンの長所ですが音声入力カットなのでどんなものか興味津々でした。
ところが音が素晴らしく、重量感、クリアさ想像以上です。
尚且つ鼓膜を通じての音声入力ではないので鼓膜も傷みません。
外部の音が聞こえにくくなるという骨伝導イヤホン特有の長所は無くなりますが
音の聞こえ、鼓膜保護の点では優れています。
音楽聴くならイヤープラグモードは最高です。
・ OpenMoveはAftereShokzのシリーズの中では廉価版になりますが
音質性能は低音は今一ですが気になるレベルではありません、
総じて1クラス2クラス上位相当に感じました。
その他
・ Bluetooth5.0の採用で遅延も少なく気になりません。
・ 音漏れもボリュームを上下させながら、周りの人に聞いてもらい調整しましたが
ほとんど漏れていないようで気にならないレベルです。
・ マイク性能は感度が非常によく出来ており電話、リモート会議で使用して
も声をよく拾ってくれます。
・ 装着位置を変えると音声の聞こえ方が違ってきます、
コメカミの装着位置を少しずらしただけで音の高低、質がことなります、
最適位置に合わせる必要はあります。
・ 電池はそこそこに持ちます、2から3時間/日平均使用で1回/週充電で十分です。
2020 OpenMove AfterShokz オープンムーブイヤホンの悪い点
特にこれが悪い点はありませんが強いてあげるとすれば以下です。
メーカーに再考をお願いしたいと思います。
小柄な日本人向けに考えてください。
- BEEP音が大きい
操作した時にビープ音がし、日本語でアナウンスがあるが大きな音声で
あり、調整出来ない、人によってはうるさく感じる。 - 装着時に後ろのループがコートの襟などにかかり邪魔、
頭にフィットするように調整機能があれば良いがついていない。
コートなどの襟にかかり邪魔でこの時期の通勤には適さない。 - 悪い点かどうか異論はあるが上げておきます。
やはりヘッドフォンもこれも頭に装着するので汗をかくし濡れる、
骨伝導イヤホンは耳内が蒸さないので鼓膜には良いが装着しているので
解放感は今一ない、一人の時はネックスピーカーを使用している。 - 電車に乗って聴くと周りの騒音に負けて聞こえにくくなる。
最近換気の為に窓が開いている電車がある、騒音もそれなりにする。
外の音が聞こえるのは良いがイヤホンの音が聞こえなくなる。
ボリュームを上げると音漏れが怖くてできない。 - 眼鏡との相性が今一かな、干渉するのでずらしますが聞こえとの兼ね合いが
難しいかも。
この時期マスクも着用するので耳周辺は混雑して大変。 - 新幹線でシートに深くかけるとヘッドレストに干渉する。
ヘッドレストのあるシートでは使えません、ゆっくり音楽を聴きながら
移動と思ったのですができませんでした。
コートの襟との干渉と同じです。
他の骨伝導イヤホンとの比較
骨伝導イヤホンは色んなメーカーから出ています。
価格は大体3000円ぐらいからありピンキリです、性能もピンキリです。
中には単にスピーカーを付けただけで骨伝導イヤホンと称する製品もあります。
現段階では老舗のAfterShockzを買えばまず間違いはありません。
詳しくはコチラをどうぞ。
まとめ
今回のトランスミッタレシーバーとの組み合わせはコチラ、参考までに掲載しました。
OpenMoveはAfterShokzのエントリーモデルだがコストパフォーマンス抜群
1,2ランク上の機種相当の性能、骨伝導イヤホンの中では一押し機種。